フードブランド”TESIO FOODS“の至高のKIMUCHIがリニューアル

完全無農薬、完全無添加の至高のキムチ「TESIO KIMUCHI」が、さらなる進化を遂げて予約受注開始。

Total Marketing Companyの株式会社PMA(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山口善彦)は、2022年11月に、一流シェフと一流農家による究極に美味しくて、究極に地球にやさしいフードブランド”TESIO FOODS”の“TESIO KIMUCHI23SS”発売に向けて、予約受注を開始いたしました

 

TESIO23SSはじまりますTESIO23SSはじまります

てしおにかけて育てた味わい

2022年3月の立ち上げから、第1弾としてTESIO KIMUCHIを販売。多くのお客様にその美味しさを味わっていただき、同年5月に終売となりました。

この度、前回の販売から半年を経て新しくなったTESIO KIMUCHIの予約受注を開始。主役となる白菜の旨みをさらに引き出すべく、土づくりや使用する肥料を見直し。白菜本来の味をより一層感じていただけるように工夫を重ねています。

 

野菜づくりへのこだわり

TESIO FOODSのために栽培する野菜は、すべて固定種・在来種と呼ばれるものです。F1種と呼ばれる野菜は、生育が早い、収量が増える、優勢形質のみが現れるので形や大きさが揃うといった特徴があるのに比べ、固定種・在来種の方が生育に時間がかかり、形や大きさも不揃いになりますが、その種ならではの味の特徴が出やすく、より野菜本来の旨みや味、香りを感じることができます。

野菜づくりにあたっては、幻の落花生「遠州半立」を復活させ、完全無農薬・完全無添加のピーナッツバターを製造・販売、毎年完売の浜松のピーナッツバターメーカー「杉山ナッツ」杉山孝尚氏と協働で進めています。

 

杉山ナッツ 杉山氏杉山ナッツ 杉山氏


 

野菜づくりは土づくりから

品種へのこだわりはもちろん、育てる環境にもこだわります。採用している炭素循環農法は、土の中の炭素と窒素の割合を一定にすることで発酵を促し、野菜の旨みを引き出す農法で、化学肥料や農薬を使うことなく野菜を育てることが可能。土づくりには自然にあるものだけを使って、豊かな土壌にしていきます。

例えば、米ぬかやもみがら。浜松市内の他の農家で出て、使わなくなったものを頂いて土に混ぜ合わせていきます。例えば、海藻。浜名湖で揚げられ、食用には使われない海藻を漁業組合から引き取り、汚れをとって天日干しにしてから肥料として使います。例えば、牡蠣殻。牡蠣の養殖が盛んな浜名湖ですが、身を取ったあとの牡蠣殻は肥料として役立ちます。乾燥・焼却・粉砕の過程を経た牡蠣殻を土に入れることで、畑の土をより豊かにします。

すべて、浜松市内で出た自然の資源を使った土づくり。循環させながらより良い土づくりを目指すのも、TESIOのこだわりです。
 

牡蠣殻の山牡蠣殻の山

 

 

 

 

 

リニューアルでさらなる美味しさを追求

今回のTESIO KIMUCHIリニューアルにあたっては、無農薬で固定種の白菜を育てるための土づくりから見直し。使う肥料、地温の管理方法を変えることで、白菜が持つ本来の旨みを更に引き出します。「キムチを作るための白菜」ではなく、「白菜を生かす料理としてのキムチ」を目指して栽培に取り組んでいます。

また、前回のキムチのソースにも使用していたしょうがとにんにくを、新たに品種選定から育成方法まで杉山氏と見直しました。こちらも固定種・在来種を無農薬で育てることで、前回よりもさらにてしおにかけた風味ある白菜料理に仕上げていきます。

 

 

少しずつ成長していくにんにく少しずつ成長していくにんにく

収穫したばかりのしょうが収穫したばかりのしょうが



マーケティングを通じた社会課題の解決

そもそもTESIO FOODSを立ち上げたのは、PMAがミッションとする「マーケティングビジネスによる社会課題の解決を通したよりよい社会・持続可能な社会作りへの貢献」のためです。

日々のクライアントワークにおいて、企業のビジネス課題の解決に取り組む一方で、より大きな視点に立ち、社会課題を具体的に解決していくため自社事業としてのTESIO FOODSを立ち上げました。

 


 

気候変動と向き合う

炭素循環農法には、野菜本来の旨みを引き出す他にも大きな効果があります。

葉物とナッツ類を交互に栽培し、野菜を通して大気中の炭素と窒素を土中に貯留。土壌改善を図ると同時に、温室効果ガスの一つである二酸化炭素を大気中から土中に移します。

 

落花生を通じて窒素を固定落花生を通じて窒素を固定

 

 

 

2015年のCOP21(国連気象変動枠組条約締結国会議)においてフランス政府が主導で提唱し、 2022年11月現在で、 日本を含む737の国や国際機関などが参画する”4/1000”initiative(4パーミル・イニシアチブ)では「もしも全世界の土壌中に存在する炭素の量を毎年4/1000ずつ増やすことができたら、 大気中のCO2の増加量をゼロに抑えることができる」との計算のもと、 土壌炭素を増やす活動を推進しています。

 

落花生跡地で葉物を育成して炭素固定落花生跡地で葉物を育成して炭素固定



近年は日本でも気候変動による大きな災害が毎年のように発生しています。この農法を継続していくことが、実質的に地球温暖化を改善し、地球環境の改善につながると考えています。

TESIO FOODSの取り組みによって、気候変動の解決に貢献していく。これもPMAのトータルマーケティングの一つです。

 

 

 

 

 



 

持続可能な事業へ

炭素循環農法を継続することが地球環境の改善につながると考えるからこそ、TESIO FOODSという事業自体の持続性も重要視しています。

品種にこだわった野菜と、おいしく野菜を育てるための土づくりにこだわるのはもちろん、採れた野菜をそのまま売るのではなく、味にこだわり、製法にこだわり、パッケージにまでこだわる。生産から梱包発送までを同市で行う。適正な利益をステークホルダーに還元する。長く愛される商品を作り続け、事業自体を持続させていくことで、社会課題の解決に寄与し続けていきます。

また、一次産業・二次産業が持つ技術力を存分に生かして商品の高付加価値化を実現していくことで、産業自体の持続可能性も実現していきます。
 

毎日変わらぬ朝が来ることに感謝して毎日変わらぬ朝が来ることに感謝して

 


予約はShopify上の販売ページにて

TESIO KIMUCHI23SSの予約は、Shopify上の販売ページから受付中。12月15日(木)までご予約を承り、1月から順次発送の予定となっております。前回からさらにてしおにかけて美味しくなったTESIO KIMUCHIをぜひお楽しみください。

年に一度、数量限定でのご案内です年に一度、数量限定でのご案内です



並行してTESIO第2弾商品の開発も進行中。基本的なコンセプトや栽培方法は同じに、てしおにかけて育てた野菜を、キムチよりもさらにデイリーなシーンで手軽に楽しんでいただける商品をお届けする予定です。生鮮の課題、食糧危機問題とも向き合っていきます。
キムチの販売情報、野菜の生育状況とあわせて、Instagram(ID: tesiofoods)にて情報を発信しておりますので、ぜひご覧ください。

 

【株式会社PMAについて】

PMAは「人をたいせつにしないで、何をたいせつにするんだ」というマインドをベースに、動き続ける市場において業種業態、事業規模を問わず“広義のMarketing”の力で得意先事業の活性化に加え、より良い社会、持続可能な社会作りに貢献し続けるTotal Marketing Companyです。徹底的に得意先の事業課題に向き合い、自身も事業主側の視点に立って是々非々で課題解決に取り組み、結果を残すことを得意としています。また、様々な事業課題に結果で応えてきた経験と知見を活かし、自社でのプロダクト開発事業やパートナーとの共同事業による販路運営、メディア運用と活動の幅を拡大しています。

 

【株式会社PMA 会社概要】
社名   :株式会社PMA
本社所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東1-16-1 1F
事業内容 :トータルマーケティング 事業
代表者  :代表取締役社長 山口 善彦
設立   :2011年3月8日
資本金  :3,000,000円
URL   :https://pma-j.com